初日に敗北を喫した平原康多選手と武田豊樹選手は、2日目から逆襲なるか?
徳島が誇る自力型の昇り龍・太田竜馬選手はこのまま怪脚を見せつけるか?
「G3ゴールド・ウイング賞」の2日目(8/2)がはじまります!
初日のメインカードS級初特選では万車券がでる波乱っぷり。
バンクは豪雨に濡れて、雷が鳴り響くコンディションのなか行われました。
主役として人気を集めていた平原康多選手・武田豊樹選手のコンビは、中団5番手からの展開に。
先攻していたのは、渡邉雄太選手率いる南関勢。
ジャンが鳴ると同時に仕掛けたのは太田竜馬選手で、地元コンビも南関東勢も一気にまくり、強力な四国勢が前に出切りました。
後方から平原康多選手がタテに動くも、3番手ポジションにいた渡邉雄太選手が果敢にブロック。
しかしバンクが濡れていたこともあり、反動で渡邉雄太選手が落車するアクシデントが起きました。
そんななか展開を衝いて外側から和田健太郎選手と内藤秀久選手が飛び込むものの…。
太田竜馬選手は粘って逃げ切り勝利を上げました。
記念級レーサーが揃っている今回のG3ゴールド・ウイング賞は、まだまだ波乱が起きそうですね。
遊園地の観覧車が背景を彩る西武園競輪場。
バンクの特徴を意識しつつ、初日を予想していきます!
西武園競輪場の決まり手データ
決まり手
1着
逃げ22% | 捲り30% | 差し48% |
2着
逃げ18% | 捲り14% | 差し27% | マーク41% |
西武園競輪場の脚質データ
脚質
1着
逃43% | 追37% | 両20% |
2着
逃27% | 追56% | 両17% |
3着
逃20% | 追65% | 両15% |
西武園競輪場「G3ゴールド・ウイング賞」
2日目(8/2)の注目レースと買い目
10Rの予想印! ■西武園競輪 8/2(金)15:18~
KEIRIN BANKの予想ライン構成
コマ切れラインというのも相まって、波乱の気配ただようS級二次予選10R。
とくにレースを難しくしているのが③武田選手の状態で、初日は目標の平原康多選手が最終コーナー前で離脱したこと。
悪天候のバンクだったこともあり、仕上がりはハッキリしていません。
厚く見るべきはエッジの利いた脚が光る②和田選手でしょうか。
また番手の⑨斎藤選手の仕上がりは上々で、関東勢の先制攻撃が今走のメインサイドか。
また注意したいのは⑤金子選手で、目立つ「B」通りの動きを見せています。
昨日は鐘が激しくなると同時に進撃し、ラインを引き連れながら理想的なレースを作りました。
つまり③武田選手はポールポジションにいるということ。
地元戦ということも相まって、このチャンスは意地でもつかみ取りにくるのではないでしょうか!
②和田選手と③武田選手を評価しつつ、展開に合わせて狙います!
KEIRIN BANKが狙う買い目はコレ!
【10R】3連単24点勝負
1着23
2着2379
3着123579
11Rの予想印! ■西武園競輪 8/2(金)15:53~
KEIRIN BANKの予想ライン構成
特選1着スタートの②太田選手が中心となるS級二次予選。
初日の走りを見る限り疑いようはないですし、圧倒的な機動力で他車を寄せ付けないでしょう。
マークの⑤池田選手にとっては、この上ないポジションですし…。
2番手⑧中村選手にもチャンスはあり、上位独占さえ狙える状態ですね。
対抗として考えられるのは、自力から逃げおおせたい④小林選手。
もしくは④小林選手を目標にする、③池田選手といったところか。
また①内藤選手は展開に合わせて自在でくると見ると、連争いは熾烈を極めそうですね。
②太田選手を中心に、車券作戦を組み立てます!
KEIRIN BANKが狙う買い目はコレ!
【11R】3連単24点勝負
1着25
2着1245
3着123458
12Rの予想印! ■西武園競輪 8/2(金)16:30~
KEIRIN BANKの予想ライン構成
初日は奮わなかったものの、信じるべき選手は⑤平原選手。
ここは①武藤選手・⑨尾崎選手と地元トリオを形成し、コンビネーションを炸裂させるでしょう!
⑧佐藤選手と③松岡選手が初日の再現できれば…。
車券に絡むのは容易でしょうし、ライン総合力的に④廣田選手は厳しいでしょうか。
地元で魅せねばいつ見せる。
ここは⑤平原選手を信頼して、S級二次予選A戦の12Rを狙います!
KEIRIN BANKが狙う買い目はコレ!
【12R】3連単16点勝負
1着15
2着135
3着134579
西武園競輪場「G3ゴールド・ウイング賞」の2日目がスタート!
地元ファンの期待を背負う平原武田コンビに注目
2010年から遠ざかっている当地記念制覇。
最強のオールラウンダー・平原康多選手は、今年こそ主役を譲るわけにはいかないでしょう!
そんな平原選手は初日、ファンの期待に応えられず7着と大敗…。
盟友・武田豊樹選手も平原康多選手が最終コーナー前で、渡邉雄太選手に弾かれ目標を失い6着入り。
この競り合いで渡邉雄太選手が落車棄権のアクシデントもあり、悪天候も相まって不気味な気配に包まれました。
また飛ぶ鳥落とす勢いで世代交代の波を巻き起こしている太田竜馬選手は、自慢の脚で逃げ切り勝利。
強さ目立っているので、2日目も連軸として注目を集めそうですね。
真夏を告げる西武園記念は、太陽よりも激しく熱い、闘志で包まれることでしょう。
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